皆さんこんにちは。田中です。m(_ _)m
7月に入りました。いかがお過ごしでしょうか。
湯野浜では夏の風物詩である海の家の建設も始まり夏の到来を感じさせます。
皆さんは夏はお好きですか？
私は大好きです。
暑いのは少し苦手ですが、全ての生命が輝きを放ち祭りなどのイベントごとも多く、食べ物も潤うというのが理由です。
さて、そんな水辺も恋しくなる今日このごろ今回は、ファミリー向けに磯遊びというものを紹介しよう。
磯遊びは字のごとく磯で遊ぶことなのだが、いわゆる水辺に棲むいきものたちを採ったり触ったりして自然とふれあう遊びなのだ。
道具などはたいしていらない。
あえて言うならこちら。
網は網目が細かくないのを選ぼう。
細かすぎると水の抵抗をもろに受けて素早く動かせません。
ケースは生き物たちを入れておくのに使います。
あとは水に入るなら岩や貝で足を切らないように注意しよう。
裸足は厳禁だ！（海で足を切ると海水なので悲惨です。傷口に塩。（ﾟдﾟlll）ｱﾌﾞﾅｯ !）
生き物たちはこういった潮溜まりという部分に潜んでます。
なるべく海側にあるできたての潮溜まりが良いです。（出来たての潮溜まりは水が綺麗です。）
さっそく、のぞいてみよう。
いた！ヤドカリだ！！( ﾟωﾟ)
【ヤドカリ】
レア度 ★★ 捕獲難易度 ★★
磯にいるかわいい生き物です。動きは早くないので簡単に捕まえることができます。
子供に人気の生き物です。
【ヒトデ】
レア度 ★★★ 捕獲難易度 ★
ご存じ、ヒトデ。磯でよく見かけることができるのは主にこのヒトデです。
色合いが微妙な表面に対して裏面は全部オレンジ色なのでけっこう綺麗です。
その形から英語ではstar fish と言われています。
【アメフラシ】
レア度 ★★★ 捕獲難易度 ★
なめくじを巨大化したような生き物です。けっこう気持ち悪いです。
危険を察知すると紫色の液体を出してきますが毒性はないです。
動きが遅いのですぐ捕まえられますが、ケースが埋まるほど大きいので捕まえるのはオススメしません。
【カニ】
レア度 ★★ 捕獲難易度 ★★★★★
カニは動きが早いので捕まえるのがかなり難しいです。追いかけてもすぐ岩と岩の隙間に入りこむので苦労します。根気よく挑もう。
【イソギンチャク】
レア度 ★★ 捕獲難易度 ―
磯といえばイソギンチャク。触るとつぼむので面白いです。捕獲と言うより観賞メインか・・・
【貝】
レア度 ★ 捕獲難易度 ★
磯にはいろんな貝がいます。この貝もよく見る貝の一つです。
【ナマコ】
レア度 ★★★★ 捕獲難易度 ★
ナマコは珍味として重宝されます。漁師も獲るほど。
【小魚】
レア度 ★★★ 捕獲難易度 ★★★★
小魚も潮だまりで見かけることができます。網が無いと捕獲はほぼ無理です。
【エビ】
レア度 ★★★★★ 捕獲難易度 ★★★★
磯にいるエビは、このスジエビというエビです。小さいのでなかなか見つけにくく、目を凝らしていないと探せないです。動きが早いので追うというよりも網を動かさずにそっと待つような待ち伏せ作戦が有効です。
【タツノオトシゴ】
レア度 ∞ 捕獲難易度 ★
随分前に、前支配人の上野氏が磯からタツノオトシゴを捕まえてきました。
最初見かけたときマジかっ！！と声をだしたぐらい珍しい生き物です。
磯にいるのは聞いたことがなかったのでレア度ははかりしれません。
当時、ロビーに水槽があったのでそこでしばらく飼っていましたがそのうち死んでしまいました。！！！(ﾟﾛﾟ;)
番外編【フナムシ】
私はこの生き物を見ると鳥肌がたちます。
中には海のゴキブリと言う人もいます。
水辺というより、少し水辺から離れたテトラポットなどで見かけることができます。
見た目もさることながら動きも早さもホントにゴキブリそっくりです。━━(ﾟДﾟ;）━━━
このように磯にはたくさんの生き物が潜んでいます。
興味のあるかたは、ぜひ、親子で足を運んでみてはいかがでしょうか？
捕獲した生き物たちを持ち帰りたいけど海水が心配という方は
最近ではペットショップなどの熱帯魚コーナーで海水を作れる粉も売っているので安心です。
夏休みの自由研究なんかにも使えるかもしれませんね。
楽しい夏をお過ごしください。
