伊達とは・・・
・侠気(きょうき)や男気を見せること、そのさま。
・派手な行動で人目をひくさま。
・好みが粋であること、洒落ているさま。
※ごでとは違います。
先日、仕事で宮城県のパレス松洲(まつしま)に行く機会があった。
知らない人もいるかも知れないので一応説明すると
パレス松洲は宮城県の市町村職員共済組合の保養所である。
まぁ、山形でいうところのうしお荘・むつみ荘と言ったところか。
場所はその名のとおり言わずと知れた松島にある。
建物は海のほとりに佇み、正面入口より足を踏み入れれば
ロビーからは松島湾の大パノラマを見渡すことができる。
客室からの眺望も抜群である。
眼下には風光明媚な島々の絶景が広がり、ただただ感動するばかりである。
夕食は地元で水揚げされた魚介類や旬の食材が数多く並ぶ。
自然と会話も弾む。
職員もみんなやさしく、心も和やかになる。
このようにパレス松洲は皆様に絶景と旬
くつろぎの時間を与えてくれるお宿なのだ。(´ー`*)。・:*:
この日は午後に入館。
山形からはI局長、田中の他2人が訪問。
相変わらずの景色にしばし時間を忘れる。
かつて松尾芭蕉も見たとされるこの風景。
自然とあの有名な句が頭に思い浮かぶ。
「松島や、ああ松島や、松島や」か・・・
今更だが、季語なくね?!?( ̄ロ ̄|||)
忘れたのかっ!なうっ。
うしお荘も海に関しては負けてはいないが
隣の芝生は青く見えるというように
ここから眺める海の景色もりっぱに青い。
この日の一連の仕事を終え、部屋に行くと
局長より明朝の散歩のお誘いがかかった。
台風16号の影響によりこの日は大雨だったが
「明日は晴れるよ。」の言葉に特に断る理由もないので承知する。
まぁ以前も出張先で朝に散歩したことあるけど
朝の清々しい空気の中での知らない土地の散歩は結構楽しいからね。
いいかもね。(´ー`)y━~~
そして明朝、時間は5時30分。
おっしゃっていた通り天候は見事に“晴れ”
カーテンを開けると朝日が眩しい。
パレス松洲の魅力の一つにこの朝日がある。
海から登る太陽は、松島の島々を橙色に照らしとても神秘的である。
夕日を見ることの多い日本海側の我々にとっては、朝日はとても新鮮なのである。
気温14度。
無風。
絶好の散歩日和である。
それでは出発。
局長は運動するに値するそれらしい格好をしていたが
田中はなにも用意してこなかったためスーツ姿で歩くことになる。
傍から見たら早朝に出勤するサラリーマンかっ!!
コースは当初、五大堂、瑞巌寺周辺を予定していたが意外な事が判明しコースを変更した。
意外な事というのは、歩いている途中でなんと
“福浦島”と言われる島に渡れることが判明。
早速、ふたりで渡ってみることにした。
歩きながら話しにもなったが、松島の“島”に行けるというのは結構すごいことと思われる。
島に架る橋。向こうが福浦島。
橋から見える漁場。牡蠣漁?
福浦島は1周することができるようで、およそ30分の道のり。
アップダウンもあって散歩には丁度よいかもしれない。
草木も多いためマイナスイオンもたっぷり。
早朝の森林浴は体にも良さそうだ。・・・たぶん。
遊歩道も綺麗に整備されていて歩きやすい。軽快っすね。
林の切れ間からは時折、松島の景色を見渡すこともできる。
島の中では同じように散歩している人何人かとすれ違った。
朝という時間のせいなのか、フィールドのせいなのか
みなさん「おはようございます」という挨拶が自然と出る。
これが結構気持ちよく感じられた。
みんな日中だとどうなるのかなぁ。挨拶するのかなぁ。
福浦島をあとにし、このあと五大堂、瑞巌寺方面へ向かった。
ここで思わぬ事態が起きる。
朝から写真を撮りすぎたことが影響して携帯の電池が切れてしまったのだ。
いやぁ~電池が切れるまで写真を撮りたくなるほど
松島の景色は綺麗ってことっすかね~。
この後の写真はI局長が撮ってくれた。
瑞巌寺は工事中でありました。
秋の円通院は紅葉が美しいと言っていたので今度行ってみたい。
五大堂。
有名な割に、、、
おっと。
この後は帰路について朝食を食べた。
お腹が空いていたせいか
なにより
朝食が最高にうまい。
だ・て・う・ま。
p.s
パレス松洲では現在、山形・新潟とともに3県合同のグルメ企画「秋の味覚だより」
を開催中であります。パレス松洲に行けば山形の美味しいお料理
山形のうしお荘・むつみ荘に来れば宮城の美味しいお料理が
お楽しみいただけます。どうぞどちらの施設もご利用してみてください。
詳しくはトップページにある“秋の味覚だより”をクリック。
パレス松洲を後にしてからは宮城の共済組合にも行ってきました。
一年半振りにお会いしましたN局長、お久しぶりでございました。
私事ではありますが17年ぶりの謎も解けこの度は会う事が楽しみでありました。
貴重なお時間をとっていただき誠にありがとうございました。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。