先日、お盆での実家への帰省の際に、近くの河原でガマの穂を見つけた。
どこにでも生えているというわけでもなく
ちょっと珍しい植物でもある。
周りに生えているような草とは違い
ソーセージを串刺しにしたようなユニークな形が気になったのだろう。
それを見つけたうちの子が、「あれってなに?」と聞いてきた。
「あれは、ガマの穂っていうんだよ。食べれそうだけど食べれないね。」と教えた。
ガマの穂と言えば因幡(いなば)の白ウサギの話が思い浮かぶ。(因幡=現在の鳥取県)
ウサギとサメが出てくる神話で
世渡り上手なウサギが失敗してひどい目に遭うこんな話だ。
海の向こうへ渡りたいと思ったウサギは
サメ達に数を数えてあげるから、、、と言って一列に並べさせ
サメの上を踏みながら向こう岸へ渡ろうとする。
しかし、そんな魂胆がサメにばれ、皮をはがされる大けがを負う。
そこに通りすがりの神様がやってきてガマの穂を使った治療法を教えてくれる。
その神様は人助けした事がのちに幸せを招き大国の神様までになったってお話。
ま、だいたいはこんな話だ。
親はなんでも知っているという事を知らしめるために
そんな話もしてみたが
全く聞いていないようだった||(-_-;)||||
所変わって場所はうしお荘。
海水浴場としての開設も昨日で終わり
賑やかだった海は静けさを取り戻しつつあります。
夏が終われば秋。
今年の秋もさまざまな企画を用意してお待ちしておりますので
どうぞお越しください。
あっ、そういえばそのサメ!!
太平洋側では話題になってたけど
湯野浜には出なかったよ。
あぶねーよなぁ(;^_^)