休日に学校へ子供を迎えに行くと、途中に、とある高校のグラウンドがある。
そのグランドでは天候が悪くても野球部が必ずと言っていいほど練習している。
おそらく夜は遅くまで練習し、学校が休みの日でも練習はかかさないのだろう。
3年生ならば3年間毎日練習に励んでいるのだと思う。
よくやるよなぁ、、、と思いながら
それが子供を迎えに行く日のいつもの風景となっている。
高校野球が好きである。
各地では今まさに夏の甲子園の予選が繰り広げられている。
純粋に、最後の夏にかける高校球児を見たくて球場へと足を運んだ。
その日はとても暑く、空は青く、いかにも夏らしい天気だった。
たまたま見た試合は左沢高校vs寒河江工業高校の試合だった。
スタンドでは両校の生徒達も応援に駆けつけている。
試合は初回に7点をあげた左沢高校が優位に試合を進め
寒河江工業高校も何度かチャンスを作って粘りはしたが
最後まで試合はひっくり返ることなく
球場には試合終了のサイレンの音が鳴り響いた。
あまりにも対照的な勝者の歓喜と敗者の涙。
負けたチームを見ながら最後の夏にかけた彼らの思いと
今日までの努力を考えていたら
あのグランドのいつもの風景と重なり、思わずこっちもウルッときた。
所変わって場所はうしお荘。
目の前の海水浴場では海開きも行われ、いよいよこちらも夏本番を迎える。
今年もお泊りいただいたお客様には楽しく過ごしていただけるよう
思い出に残る夏になるよう
頑張ります。
みなさんも、、、
よい夏を。