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田中なう

RED2017.04.25

昨年の日本プロ野球セ・リーグを制し今年も常勝街道をひた走る

広島東洋カープ、そのチームカラー。 

 
テニス界では世界を舞台に活躍する日本人、2016年の

好きなスポーツ選手ランキング男性部門で堂々の1位を獲得した

錦織圭選手の勝負服。 
 

先日行われた名だたる有名人が集う米アカデミー賞

その授賞式に敷かれていた気品あふれるカーペット。
 
 

さて、この3つに共通するものは?

そう、赤(RED)である。 
 
いかなる時もセンセーショナルの側には赤が存在するのである。

そしてここうしお荘にも・・・ 
 

そう、最近注目を集めている『鶴岡CLUB REDレストラン』 
 

なにそれ?(・_・?)っていう人もいると思うので簡単に説明すると

鶴岡CLUB REDレストランとは鶴岡市内の若手料理人5人と

CLUB REDに所属する若手料理人5人が鶴岡の食材を使って

料理を共同開発し鶴岡市内のそれぞれのお店で売り出しながら

鶴岡の食文化の発展に繋げるっていう食のイベントなのである。

CLUB REDとはなにかというとCLUB RED U-35が主催する

若手料理コンテストで優秀な成績を収めた料理人などで作るクリエーターズチーム。

日本の食の未来に貢献することを目的に発足した団体なのである。

そしてうしお荘はこのイベント実施店の一つになっているのである。
 
 

今回この企画にあたり、当荘は某テレビ局から単独取材の依頼が来て 
 
結構な取材を受けた。 
 
 
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取材に来てくれたのは某テレビ局のM子さん。

お綺麗な方です。 

取材を受けているのは今回この企画に参加した当荘のシェフ、M氏。

緊張気味です。
 
 

実際に調理場に立っている所も撮ります。
 

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この様子は後日放送予定。 
 

M子さんは取材なので、基本いろんなことを聞いてきます。

相手からの話の引き出し方はうまいですね。さすがです。

 
答える方はどうなのか?
こっちもM子さんへ逆取材してやった。 
 
 

――――M子さんの出身は?――― 

M子:埼玉です。母親が鶴岡の人で小さい頃はよく鶴岡にきていましたね。
 
 
 

―――鶴岡の食材について?―――

M子:鶴岡の食材は四季がはっきりしている。東京だと野菜などの食材が一律し

ていて変化がない。鶴岡だと季節ごとにその時々のもので揃っている。春の山菜

などはデトックス効果もあるなど食材の変化は理にかなっている場合が多い。

また、季節ごとに食材も変わることで生きているという実感も湧く。
 
 
 

―――庄内は全国に食の都庄内として発信している。特に鶴岡はユネスコに認め
られた形となったが?――― 

M子:日本で初めて世界基準で認められたことは凄い。庄内の食文化もそうだが

文化とは受け継ぐ人、受け継がれる人、みんなの思いがあって残るものである。

そこらへんは凄い。庄内は食材が良いという部分もあるがそこに住む人たちの

努力も大きい。今回ユネスコに認定されたが、じゃぁユネスコに認定されたから

鶴岡の食文化ってなんだろう?って改めて考え直すきっかけになるのでは?
  

 

―――今回の企画、「鶴岡CLUB REDレストラン」を取材してみて?――― 

M子:料理人の方々の交流、特に同年代で交流をもてるのはいいですね。 

お互いを刺激しながら自分を高めることに繋がると思う。みなさん仲がいいですね。 

食文化でいうと今回は郷土料理を使って新たな食し方を創造するのがねらいだが 

受け継がれていくうえでマイナーチェンジは必要だと思う。これあまり美味しくないけど 

食文化だから残さなきゃいけないから無理して食べるんじゃなくて、じゃぁこれ現代的な 

味でみんなにも喜んで食べてもらうためにはどうしたらいいんだろう?ていうような事を 

今回のこの企画で見えてくるのではと思って期待したい。 

  

田中「・・・・・・・・・・・・・・・・(゚д゚;)」 
 

合格です。

俺が面接官なら一発で採用です。

番組制作に関わっているだけあってかなり説得力があります。
 
 

ちなみにこの「CLUB RED」のRED

実は色の赤とは関係なく

RYORININ’S EMERGING DREAM U-35

の頭文字をとったREDからきている。

とはいえ才能ある庄内の若き料理人の精鋭たちよ
紅い(RED)炎のように燃え上がり
庄内に新たなムーブメントを巻き起こしてくれ。
 
 

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